語学力だけでなく自己主張力をつけるための留学・海外長期滞在
こんにちは。NEW HORIZON O.S.のHiroです。
今回のテーマは、語学力だけでなく自己主張力をつけるための留学、海外長期滞在です。
日本では、外国人と外国語で会話をするために文法的に正しく、発音もネイティブスピーカー並みの発音で会話できることを目標に語学の学習をされる方が多いと思います。
私自身、そういう努力をしてきましたし、外国人と交流を図る上で語学力はすごく大事だと思います。
ですが、私が海外に出て思うのは、語学力も大事ですが、自己主張力も同じくらい大事だということです。
日本では自己主張が強い人というとアクが強かったり、我儘な人のように思われますが、それとは違い、ここでいう自己主張力が高い人とは、自分の意見や考えを説得力をもって相手に上手に伝えられる人です。
いい意味での自己主張が苦手な人が多い日本人と同じ血が流れているアメリカやブラジルの日系人を見ていると日本で育った日本人よりも自己主張力が高いように感じます。
あまり自分から発言することを求めない日本の教育に原因の一端があるかもしれません。
なぜなら、アメリカの学校では試験の結果だけでなく、授業で自発的に自分から発言することを求められ、それが評価の対象になるからです。
私が通ったブラジルの専門学校でも、クラスメートは全員ブラジル人という中で、当時まだ自分のポルトガル語に自信がなかったことから、他のクラスメート達がバンバン発言する中、クラスで全く発言をせず黙っていたら、講師から”あなたも何か発言しなさい”と発言を促されたことがありました。
小さい頃から自分の意見を言うように周りから促され、多人種・多民族の環境の中で考えの違う他人と議論することに慣れているブラジル人は自己主張力が高く、コミュニケーションの取り方が上手です。
そのこともあるからか、オーストラリア留学時代に交流することの多かったブラジル人は、他の西洋文化圏出身者と比べても英会話の上達が早かったように思います。
自分から積極的に話すことに慣れているためアウトプットが自然と多くなり、それが外国語の上達に繋がっているのかもしれません。
今回、例を挙げたアメリカやブラジルの教育を受けることに興味がある方、あるいは周りの家族にそういった教育を勧めたいと思われた方、実際にそれらの国の教育を受けて、あるいは勧めてみませんか?
アメリカの教育ですと、日本在住で既に高校を卒業されている方であれば、在日米軍基地内にある、メリーランド大学などの大学がおすすめです。対面授業は夕方から始まりますし、通うのが難しい場合、オンライン授業が多いので時間の面で融通が利きます。
メリーランド大学には、英語力が大学の授業を受けるレベルに達していない方向けにブリッジプログラム(ESL)を設けていますので、英語力に自信がない方はそちらから始めるとよいでしょう。
以前、ブログ記事にしましたので、こちらをどうぞ!
『米軍基地内大学とは?』
https://ameblo.jp/hiro-latinoamerica/entry-12783614851.html
中高生の方でしたら、日本を始め、世界中どこででも授業が受けられる、当社がご紹介しているアメリカ通信制高校はいかがでしょうか?
日本の中学3年生の方でも満15歳であれば入学できますし、日本の高校に通いながら同時並行で受講できますので、日本の高校とアメリカ通信制高校を卒業するまで続ければ、日本とアメリカ、両国の高校の卒業資格が得られます。
当社がご紹介しているアメリカ通信制高校卒業にかかる日本人学生の平均月数は18か月(1年半)です。今までの日本人学生卒業最短記録は2か月です。
アメリカの高校卒業資格だけでよいようでしたら、日本の高校に通うよりも早く卒業資格が得られます。これは卒業資格ですので、はっきり高校卒業と履歴書に書けます。日本の高卒認定試験のような高校卒業程度の学力があるとだけ認定をする資格ではありません。
社会人の方の受講も可能です。中学卒業後、社会に出られた方、あるいは高校を中退された方で高校卒業の学歴が必要な方はもちろん、受講はしたいがアメリカ通信制高校卒業を目指さない方のための講座も提供しております。
詳細はこちらまで!
『アメリカ通信制高校で学ぼう!』
https://study-overseas.amebaownd.com/pages/6532831/page_202210121118
まずは英会話から始めたいという方には、米軍基地周辺にお住いであれば、基地内でアメリカ人の先生から授業を受けることをおすすめします!
一般の日本在住アメリカ人の方と違い、普段、日本の中のアメリカの米軍基地で生活されている日本語環境に慣れていないアメリカ人の先生が多いので、よりリアルなアメリカで交わす英会話を楽しめるでしょう。
関東にお住いの方であれば、気さくなお人柄の佐藤さんが経営されているアメリカンタウンさんをおすすめします!
ご興味があれば是非、下の記事をお読みください!
『米軍基地で英会話しませんか?』
https://ameblo.jp/hiro-latinoamerica/entry-12788408204.html
ブラジルに関しましても、(インターナショナルスクール、英語・ポ語バイリンガルスクール含む)小学校、中学校、高校、(アメリカ系大学含む)大学、大学院、専門学校、語学学校の学校紹介、入学サポートが可能です!
ブラジルのビザですが、就学目的の場合は学生査証を取得します。
家族海外長期滞在を目的とした場合は二通りのケースが考えられます。
1,親が学生査証(ビザ)を取得した場合、子供は家族呼び寄せ査証(ビザ)の申請ができる。
2,子供が学生査証を取得した場合、親は家族呼び寄せ査証の申請ができる。
この2番目のケースですと、親(家族呼び寄せ査証保持者)はブラジル国内での報酬を目的とした就労が可能です。
さらに、子供の祖父母も家族呼び寄せ査証の対象になります。
下記のブラジル現役弁護士さんが運営する、ブラジル法律ニュースさんの記事が参考になります。
ブラジル法律ニュース - 家族呼び寄せビザとブラジルでの就労
家族呼び寄せビザとブラジルでの就労 ブラジル在住の日本人駐在員の家族(配偶者・子)で、家族呼び寄せを目的としてブラジルに来ている者は国内においてどうような活動ができるのかと言う質問が多数寄せられています。
https://www.facebook.com/fator.adv.br/posts/4959801224048250/
JETROさんのウェブサイトも参考になります。
下記はJETROさんウェブサイトからの抜粋です。
抜粋始め。
家族呼び寄せ
ブラジル国籍者および居住許可を有する外国人(呼び寄せ人)が、配偶者およびブラジルの法秩序における内縁関係者(性別を問わない)、子供、ブラジル人の子供がいる者、居住許可を保持する子供がいる者、父母・祖父母、18歳未満の兄弟姉妹・孫、または年齢を問わず呼び寄せ人に経済的に扶養されていることを証明できる兄弟姉妹、ブラジル人の後見人・監護者・管財人(被呼び寄せ人)を呼び寄せる際に発給される。被呼び寄せ人としてビザもしくは居住許可を得た者は呼び寄せ人にはなれない。
抜粋終わり。
詳しくは、下記のJETROさんウェブサイトをご覧ください。
https://www.jetro.go.jp/world/cs_america/br/invest_05.html
在東京ブラジル総領事館の学生査証および家族呼び寄せ査証のウェブサイトを貼っておきます。
VITEM IV-学生査証
https://www.gov.br/mre/pt-br/consulado-toquio/nihongo/visa/vitem-iv
VITEM XI-家族呼び寄せ査証
https://www.gov.br/mre/pt-br/consulado-toquio/nihongo/visa/vitem-xi
在名古屋ブラジル総領事館の学生査証および家族呼び寄せ査証のウェブサイトも参考になりますので貼っておきます。
VITEM IV-学生査証
学生査証の有効期限は1年(学生査証保持者に同行する家族呼び寄せ査証保持者も1年)ですが、ブラジル国内の居住地を管轄している連邦警察で延長可能です。
延長した場合の査証の有効期限も1年ですので、学業が続く限り、毎年延長手続きをすることが必要になります。
就労ビザに切り替え、就労ビザで2年滞在すると、無期限滞在ビザ(永住権)に切り替えができます。
ブラジルに関しましては、以前、ブログ記事にしましたので、よろしければどうぞ!
『BRICSの一角を担う南米の大国、ブラジル』
https://ameblo.jp/hiro-latinoamerica/entry-12825901240.html
今回は大分、長文になりましたが、お読みいただき、ありがとうございました!
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