パラグアイのエネルギー事情

こんにちは、Hiroです。

今回は久しぶりにパラグアイについて書きます。

まず始めに、パラグアイの電力は、ブラジルとの国境にある、イタイプダム(Itaipú)とアルゼンチンとの国境にある、ヤシレタダム(Yacyretá)により100%水力発電で賄われているそうです。

https://elperiodicodelaenergia.com/paraguay-es-el-unico-pais-del-mundo-con-generacion-electrica-100-renovable/

https://www.abc.com.py/nacionales/2022/06/22/paraguay-entre-los-seis-consumidores-de-energias-renovables-en-el-mundo-2022/

日本で行われているような太陽光発電はまだ殆ど普及していないようですが、これから建設する計画はあるようです。

https://www.energiaestrategica.com/estos-son-los-proyectos-de-generacion-y-almacenamiento-que-podria-licitar-paraguay-en-2022/

このように再生可能エネルギーで電力が賄われる国は、化石燃料を使う従来の火力発電、もしくは原子力発電のように発電するための資源を輸入に頼らなくてもよいので、これから益々進みそうなインフレの影響が少ないかもしれません。

気候に左右される面はあるものの、食料自給率の高さとともに、パラグアイの強みであるのは間違いなさそうです。

自動車の燃料については、殆どの車はガソリンやディーゼル車ですが、乗用車に関しては、まだまだ電気自動車は高価なので、お隣の国、ブラジルのように燃料にバイオエタノールを使える車がパラグアイでも早く普及して欲しいですね。

今回もお読み頂きありがとうございました!

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