ブラジルとアフリカ

こんにちは、Hiroです。

今回は別のサイトで展開している、英語圏の南アフリカ留学の紹介も兼ねて南米最大の国、ブラジルについて書きます。


https://studyoverseassouthafrica.amebaownd.com/posts/34538526


パラグアイ移住に興味がある方にとって、ブラジルは色々な面で避けて通れない国なので、よろしければご覧下さい。

ブラジルは世界で5番目に広い国土を持つため、地方によってかなりの違いがある国ですが、どこに行っても感じられるのが、アフリカから連れてこられた黒人奴隷起源の文化です。

ここが他のラテン系の南米諸国と違う点です。他のラテン系南米諸国はアメリカ先住民の人種的、文化的影響が大きいです。

例えば、食文化ですと国民食のフェイジョアーダ(feijoada、黒豆と塩漬け肉、豚の耳やしっぽ、豚足、ベーコンなどを煮込んだ料理)がよく食べられます。

これはアフリカ系奴隷を使う主人が食べない、もしくは捨てた部位を使って奴隷が作った料理が元になっています。ブラジルでは水曜日と土曜日に食べる料理の定番です。

サンバなどブラジルを代表する音楽もアフリカ系の影響を受けています。日本人に愛好家が多い、ボサノバもアフリカ系奴隷がいなければ誕生していなかったでしょう。

こんなところにもアフリカの影響があるのか!と思ったのは、ブラジルでブラジル人男性は女性の胸よりヒップに惹かれると聞いた時です。国にもよるでしょうが、聞いた話だと黒人系アフリカ諸国でも同じ傾向があるようです。

ブラジルを代表するスポーツと言えば、サッカーですが、ブラジル独特の見ている人を楽しませるトリッキーで、音楽で言うとジャズのような即興感のあるプレーにも黒人文化の影響が感じられます。

実際にブラジルの名選手にはペレを始め、割と最近では、ロナウド、ロナウジーニョ、リバウド、最近ではネイマールが黒人の血を引く選手です。

ブラジルでは、大分混血が進んでいますが、黒人の血を引く人は全人口の半分以上をしめていて、場所によっては純粋に近い黒人が多く住む地方もあり、そういう所に行くとアフリカにいるような錯覚に陥ることでしょう。

地理的にも南米大陸の中でアフリカ大陸に一番近い国です。ブラジル最大の都市サンパウロから南アフリカ共和国の最大都市のヨハネスブルグまで直行便で8時間程とヨーロッパに行くより近く、米国のマイアミに行くのと同じくらいで行けて、しかも物価が他の英語圏先進国より安いので、ブラジル人で南アに英語語学留学する人が増えています。

まだ日本から留学する人が少ない、南アフリカ共和国への留学サポートを始めましたので、そのお知らせも兼ねて、アフリカと繋がりの深いブラジルの記事を書いてみました。

南アフリカ留学にご興味がおありの方はこちらのサイトもどうぞ。語学学校の紹介などもしていきますので、パラグアイ移住サイト共々、よろしくお願い致します。


https://studyoverseassouthafrica.amebaownd.com/posts/34538526


今回もお読み頂き、ありがとうございました!








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